国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

開成受験当日から発表まで② 受験中の待ち時間

第二グラウンドの裏門(?)から敷地外に出ると目の前にはとてつもない大行列が現れます。その行列の正体は向陵稲荷神社。学業成就や町の鎮守として崇められていた神社であります。かつてはひぐらし公園(現開成学園の校庭)にあったこともあり、なんとなくご利益がありそうな神社でありました。

 

私は既にブログで疑似体験をしていたのでこの行列は事前に知っておりました。が、行列の規模は想像以上でした。予定があるなら素通りするところですが、待ち時間はたっぷりあったので行列に並んで参拝をして参りました。確かおおよそ30分くらいは並んでいたと思います。

 

その後の時間つぶしは湯島天神⇒上野大仏の「神」「仏」頼みコース。

 

湯島天神はおそらく全国的にも有名なので紹介は省きますが、開成からのアクセスの良さは特筆すべきもの。千代田線一本で最寄りの湯島駅に行けますので、時間つぶしには持ってこいかもしれません。

 

続いて向かったのは「上野大仏」。度重なる震災でボロボロに崩れ落ち、最終的には顔だけになってしまった大仏であります。もうこれ以上崩れ落ちようが無いことから「落ちない大仏」として受験生に親しまれている大仏だとか。湯島天神からも歩いていける距離であったので散歩がてら合格祈願をして参りました。

 

その後ブラブラと時間を潰し、昼食は一人でラーメンを食べました。正直緊張でお腹は減っておりませんでしたが、一応は腹を満たすことに。どうやら親の緊張感は送り出す時より迎えに行く時の方が「どんな顔で出てくるのか?」と考えるため強いようであります。

 

開成の受験終了時刻は14時。保護者が再び第二グラウンドで待機できるのは13時からとなっていました。やることがなくなり13時ちょっと過ぎには第二グラウンドに着きました。が、流石に時間を持て余すことに。待ち時間に校舎付近で受け取った鉄緑会などの資料に目を通してみましたが、やはり時間はなお余ります。

 

少し散歩をしようと朝方に大行列だった向陵稲荷神社に向かってみると、今度は誰一人いない状態。せっかくなので再度手を合わせてまいりました。もし来年以降参拝したいのであれば、迎えのタイミングでも悪くないのかもしれません。

 

さて試験終了となる14時の少し前、解散場所となる第二グラウンドではスタッフの方が受験番号毎に待つ場所の指示出しを始めます。2022年受験では中学校舎会場(受験番号700番まで)の保護者は中学校舎側、高校校舎会場(受験番号701番以降)の保護者は線路側で待機することとなり、受験生が出てくる為の通路をあけて待つことになります。

 

受験生が出てくるのは14:15くらいから。試験終了直後に「最終確認に15分くらいかかる」との校内放送が流れておりましたので、おそらく毎年そのようなタイムスケジュールになるのだと思います。

 

校内放送通り14:15から徐々に受験生が出てきました。募集要項記載の通り受験番号の若い順からとなりますが、中学校舎と高校校舎がそれぞれ若い順に出てくるので受験番号1番および701番からの退場です。おそらく教室毎の解散となっているため、それぞれ25人ずつくらいまとまって第二グランドに出てきます。

 

ちなみに全員が解散となるのは14:30を少し回ったくらいだったと思います。我が家は1日の午後に巣鴨算数選抜の受験をしたのですが、最終退出となる教室であったとしても、巣鴨の集合時間(2022年は15:10)には十分に間に合うタイムスケジュールであったと思います。来年以降同じスケジュールで受験プランを組む方がいらっしゃったらご参考いただければと思います。

 

そして算数くんは一人で試験会場を出てきました・・・。

 

(続く)

 

 

 

 

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